この物語における世界について

土蹴ひのとが暮らす、この世界の逸話ではこの世界は太陽が10あると考えられている。1ヶ月を10日間で区切り、日替わりで日が昇るよう。この世界では様々なユニークでユーモアな生き物たちが暮らしている。生き物たちは世界と互いに影響し合っている。この星自体も人々には生き物だと考えられているのだ。そして10ある太陽の魂を宿らせた長となる生物がおり、その生物たちによって世界は成り立っている。

……が、その太陽の神様たちが何者かによって捕まった?!それにより、太陽の活動が制限されていくこととなる…。


この世界で太陽が消えたら…?

  • 日を追う事に寒くなっていく
  • いつも満天の星空が見える
  • 太陽と共に月も見えなくなる
  • 季節がなくなる

太陽の魂を宿らせた生き物が生きている限りは、温度や季節感は辛うじて保たれるのだが…?


地図と島の説明

この地図に描かれた八国(やこく)と呼ばれる8つの島には、島独自の文化や伝統、生き物を持っている。ここでは、その島々について話す。

地図

〜はじめに〜

八国では昔から譲り合いの考えがあり、手作りや物の修理が盛んである。そして、お金は人と人を結ぶ架け橋とされており、お金を渡す際メッセージカードが渡せるところも少なくない。譲り合いは物以外にも適用され、「自分がすることもあれば自分がして貰うこともある」という考えが根強く残っている。


①船知島

ひのととひのえが暮らしており、船知島は譲り合いの考え発祥の島である。この島では港が栄えており、日曜日には港で「ふなちま〜けっと!」(手作りの品の販売や、中古品の譲り合い)や、船知食堂(この島で採れた魚介類を使った料理が出てくる)を開催している。この島ではそのフリーマーケットや食堂が有名である。島の花はワタリボシ。

船知島の花、ワタリボシについて